天理市聖苑（奈良県天理市）の斎場・葬儀場情報／家族葬の料金や流れを解説

天理市聖苑は、天理市にある葬儀場。天理市が運営を行っている火葬場で、対象の市区町村にお住まいの方は利用料金が安くなるというメリットがあるのが嬉しいポイントです。

交通アクセスの良い駅は万葉まほろば線「天理駅」で、タクシーで7分の場所にあります。最寄りから多少歩く必要があるので、車の利用を推奨します。

この記事では、天理市聖苑に関する料金やアクセス方法などを、詳細に解説していきます。天理市聖苑でお葬式を考えている方は要注目の情報です。ぜひご覧ください。

天理市聖苑の基本情報／地図・交通アクセス

天理市聖苑は万葉まほろば線「天理駅」からタクシー7分の場所にあります。バスを利用するなら、「シャープ総合開発センター」停留所が便利です。

ここでは、天理市聖苑への行き方や詳細の地図、設備の内容を見ていきます。

所在地	天理市豊田町918-1
交通アクセス 【電車・バス】	万葉まほろば線「天理駅」からタクシー7分
施設・設備	火葬炉　　：6基 炉前ホール：1室 待合ロビー：あり 待合室　　：5室 告別室　　：2室 収骨室　　：2室
運営元	天理市

天理市聖苑でのお葬式／式場のご案内

天理市聖苑は天理市が運営している公営斎場です。比較的、火葬炉が多いため、余裕を持って火葬式を行えます。

公営斎場のため葬儀費用をおさえることが可能のほか、火葬の間には無料の待合ロビーと待合室で過ごすことができます。

天理市聖苑で葬儀を依頼できる葬儀社一覧

• 家族葬専門葬儀社オフィスシオン（奈良県奈良市南京終町713-6）
• フューネラル奈良（奈良県奈良市大安寺5-9-2）
• ESS株式会社（奈良県奈良市朱雀1-3-19 D-1）
• 心富瑠（シンプル）葬祭（奈良県奈良市神功4-16-9）

葬儀社一覧のさらに詳しい情報

天理市聖苑での火葬のご案内

天理市聖苑は火葬場のため、火葬式のみ行なえます。近隣の葬儀場でお通夜、告別式を行ったあと、天理市聖苑まで搬送し、火葬するのが一般的です。ここでは、天理市聖苑での火葬料金や、火葬時の待合室・休憩室の料金についてご案内します。

火葬料金

区分	天理市民	市民以外
12歳以上	1万2,000円	7万2,000円
12歳未満	7,500円	4万5,000円
死産児	4,500円	2万7,000円

2021年4月1日

火葬で棺に納めることができるもの／副葬品のご案内

火葬設備の故障及び事故の原因になりますので、副葬品として次の品物を入れないでください。

• 飲料缶類、スプレー、ガスライターなどの爆発性のある危険物
• ビン類、メガネなどのガラス製品
• 陶器類、金属製品・カーボン製品などの難燃物、不燃物

心臓ペースメーカーを使用されていたご遺体については、できる限り摘出してください。摘出できない場合は必ず事前に聖苑係員に申し出てください。

天理市公式HPより

家族葬・一日葬・直葬（火葬式）の流れ

家族葬とは／こんな方におすすめ

家族葬とは、ご遺族や生前に故人と親しかった人たちだけで行う葬儀方法です。近年、コミュニティの希薄化や超高齢社会を背景に、葬儀を少人数で行うことのできる家族葬は人気の葬儀形式となっています。

家族葬を行うメリットは、「参列者への対応に追われないため遺族の負担が少ない」「一般葬より葬儀費用を抑えられる」「自由な形式で葬儀を行える」などがあります。

そのため、身内のみで最後の思い出を作りたいと考えている方や、親睦の深い身内だけで故人を見送りたいと考えている方に最適な葬儀方法といえるでしょう。

一日葬とは／こんな方におすすめ

一日葬とは、お通夜をおこなわず、葬儀・告別式と火葬のみを1日で執り行うお葬式のことです。

一日葬は、お通夜を省くことで費用を抑えることができ、1日で行えるため喪主や遺族の負担が少なくなるのが特徴です。

「遺族・親族が忙しくて休みを取りづらい」「遠方に暮らす人が多い」「高齢者など身体への負担が大きい」といった場合に、少ない日数できちんとしたお別れができる一日葬を選ぶ方が多いです。

火葬式（直葬）とは ／こんな方におすすめ

直葬（火葬式）は、通夜・告別式を行わずに火葬のみをおこなう葬儀のことです。

儀式的な部分を省くため、一般的な葬儀より料金が掛からないことが多く、お別れの時間が通常の葬儀に比べ短いのが特徴です。

経済的な理由で葬儀にお金をかけることが難しい方や、簡易的に葬儀をおこないたい方に最適な葬儀方法といえます。

天理市聖苑についてのよくある質問

アクセス情報を教えてください。

万葉まほろば線「天理駅」からタクシーで7分です。“最寄り”というほど近い駅がなく、バスやタクシーの利用をおすすめします。

供花・弔電のご案内／通夜・告別式のお悔やみの送り方

供花のご案内

供花を届けるのは、お通夜が始まるまでに完了するようにしましょう。どうしても間に合いそうにないなら、翌日のお葬式が始まるまでに間に合わせるようにしましょう。

供花の手配・注文をする場合には「インターネットで申し込む」「お葬式を執り行っている葬儀屋さんに直接頼む」「近所の花屋さんに頼む」という3つの方法があります。

インターネット注文では、当日14時までのご注文で全国（一部地域を除く）即日お届けしています。地域の風習や葬儀社や喪主様のご意向など、場面や状況に応じ、最適なご供花を手配させていただきます。供花の手配に慣れていらっしゃらない方でも、安心してお申し込みいただけます。

供花の出し方はこちら
天理市聖苑への供花をお考えの方はこちら

弔電のご案内

弔電は、基本的に通夜・葬儀の前日までに送るのがマナーです。遅くとも、葬儀の開始時刻までには届くように申し込みましょう。

宛名は喪主宛としてフルネームで送りますが、喪主名が不明の場合は、「故○○○○様（故人のフルネーム）」「ご遺族様」を併記します。企業や団体が主催する場合は、葬儀責任者、部署、主催者宛にします。差出人はフルネームで、故人との関係がわかるような書き方をするようにします。

弔電の出し方はこちら

天理市聖苑での葬儀・家族葬のご相談は「いい葬儀」へ

資料や見積もりを当日発送してくれる葬儀社もたくさんあります。1社だけではなく複数社を比較して、検討することをおすすめします。

また、天理市聖苑は館内を見て回ることができます。天理市聖苑でのお葬式を考えている方も、万が一に備えておきたい方も、ご自身の目で確認しておくと良いでしょう。

葬儀をお急ぎの場合や、問い合わせ先がわからないといった場合には、まずは「いい葬儀」にご相談ください。

お客様それぞれの状況に合った葬儀の提案をいたします。さらに、安心して葬儀をあげていただけるよう、「いい葬儀」に在籍する専門の相談員が優良な葬儀社・斎場を厳選してご紹介します。

【記事監修】小林 憲行

2007年鎌倉新書入社。『月刊仏事』編集記者を経て、「いい葬儀マガジン」等、葬儀・お墓・仏壇など、終活・エンディング関連のお役立ち情報や業界の最新の話題をさまざまな切り口で紹介するWebメディアを立ち上げる。2018年には終活・葬儀情報に特化した「はじめてのお葬式ガイド」をリリース、現在同サイトの編集・運営を担っている。

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