横浜市営久保山墓地(神奈川県横浜市西区)申し込み方法/アクセスをご案内
久保山墓地は、1874年(明治7年)に開園した歴史ある公営霊園です。 横浜市で最大規模を誇る墓地であり、火葬場や納骨堂も併設しています。 JR「保土ヶ谷駅」や京浜急行線「南太田駅」などが最寄り駅になりますが、バスやタクシ […]
横浜市営 久保山霊堂は、お墓が見つかるまで、ご遺骨を一時的に預かる屋内の納骨堂施設です。永代にわたる埋葬施設ではありません。ただし、 お墓が見つからないなど、やむを得ない事情がある場合には使用期間を更新することができます。
京浜急行本線「黄金町駅」前よりバス、JR横須賀線「保土ヶ谷駅」東口よりバスで、「久保山霊堂前」で下車してすぐの好アクセス立地です。
横浜市が運営する納骨堂のため、宗旨宗派は問わず、申込資格等の条件に適えば誰でも申し込みをすることができます。
家族納骨壇の上部は、扉を開くと自動的に点灯する照明、香炉、花立が設置されている祭壇になっています。納骨堂下部は、6体分の遺骨を納めることができるようになっています。2,000基設置されています。
短期保管庫は、ロッカー形式の保管庫に遺骨を1体分納めることができます。910基設置されています。
また、施設内には「大式場」「小式場」があります。「大式場」は通夜や告別式に使用でき、固定椅子220隻が設置されています。「小式場」は和室で22畳の広さがあり約40な収容できる式場です。14畳と8畳に分けることができ、法事や小葬儀に使用できます。
当記事では、横浜市営 久保山霊堂のアクセスや選ばれる理由、取り扱っているお墓の種類、宗旨宗派、費用相場、周辺情報などを解説していきます。
横浜市営墓地・納骨堂は、毎年1回新規利用者の募集をしています。
毎年9月上旬から9月下旬に抽選申し込みの期間があり、郵送で申し込みをすることができます。おおまかな流れは以下の通りです。
ただし、横浜市営 久保山霊堂に関しては、空きがあった場合に随時申込ができるので、 申込方法等詳細は、横浜市営 久保山霊堂までお問い合わせください。
例年、「広報よこはま」9月号で最初のご案内が行われます。横浜市の公式サイトにも掲載されます。
お申込みの方法は、申込書の郵送の1方法のみです。
横浜関内ホールで公開抽選会を実施します。
必要書類を準備し、書類審査を受けます。
使用料と管理料を支払い、入金確認後使用許可書が交付されます。
申込書配布 | 令和2年9月1日(火)~9月30日(水) |
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申込期間 | 令和2年9月1日(火)~9月30日(水) |
抽選日 | 令和2年10月25日(日) |
使用許可 | 令和3年2月以降 |
令和2年度の情報をご紹介致します。 申込区分ごとに居住年数など申込資格が定められています。主たる要件について記載します。
お墓の種類 | 総額 | 永代使用料 | 年間管理費 | 備考 |
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家族納骨壇・ 5年間・1基 | 60,000円 | - | - | |
家族納骨壇・ 10年間・1基 | 120,000円 | - | - | |
短期保管庫・ 1年間・1体 | 3,000円 | - | - |
※2020年11月時点の情報となります。最新情報は「いいお墓」でご確認ください。
京浜急行本線「黄金町駅」前よりバス、JR横須賀線「保土ヶ谷駅」東口よりバスで、「久保山霊堂前」で下車してすぐの好立地。
当欄では、横浜市営 久保山霊堂の位置情報と交通アクセスをご案内します。
所在地 | 神奈川県横浜市西区元久保町1-1 |
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交通アクセス 【電車・バス】 |
[電車・バスでの行き方・最寄り駅]▼京浜急行「黄金町駅」前より、市営バス32系統[保土ケ谷車庫行き]に乗車し「久保山霊堂前」で下車 |
交通アクセス 【お車】 |
[お車での行き方・道順案内]▼JR横須賀線「保土ケ谷駅」東口より約5分 |
駐車場 | あり |
開館時間/休館日 | ▼開館時間:9:00~17:00 ▼休日:国民の祝日、年末年始(12月29日~1月3日)。ただし、彼岸中の祝日は開館します。 |
取り扱いのあるお墓の種類 | 納骨堂 |
宗旨・宗派 | 宗教不問 |
総基数 | 家族の納骨壇:2,000基 / 短期保管庫:910基 |
設備・施設 | 法要施設・多目的ホール、駐車場、管理棟・売店、永代供養施設・納骨施設 |
ペット埋葬 | 不可 |
経営主体 | 横浜市 |
霊園の種別 | 公営霊園 |
故人の遺骨を納めるお墓ですが、そうすぐに条件などが合うお墓が見つけられるとは限りません。そのような際に、遺骨を一時預かりできる施設があるというのは有難いことです。利便性を感じて、選ばれる方が多いようです。
宗教が不問なのも、横浜市営 久保山霊堂の特長のひとつです。浄土宗、曹洞宗、臨済宗など宗旨宗派を問わずにどなたでもお墓を建てることができます。
京浜急行本線「黄金町駅」前よりバス、JR横須賀線「保土ヶ谷駅」東口よりバスで、「久保山霊堂前」で下車してすぐであり、車だと両駅から約5分という好アクセス立地です。
横浜市営 久保山霊堂で取り扱いのあるお墓の種類をご紹介します。
横浜市営 久保山霊堂は、お墓が見つかるまで、ご遺骨を一時的に預かる屋内に納骨堂施設です。永代にわたる埋葬施設ではありません。ただし、 お墓が見つからないなど、やむを得ない事情がある場合には使用期間を更新することができます。
横浜市の運営する公営霊園は、一般墓のほか、納骨堂を含めた7霊園になります。
「中は綺麗でしっかりと清掃されていてこじんまりとした感じで良い 」「花がしっかりと変えられていて石も綺麗になっていていい。管理が行き届いている」など、実際に横浜市営 久保山霊堂を購入された方の口コミはこちらでご覧いただけます。
横浜市営 久保山霊堂では駐車場はもちろんありますが、数に限りがあるので、なるべく公共交通機関などをご利用ください。
横浜市営 久保山霊堂は年間管理費はかかりません。
近隣の人気霊園は以下の霊園があります。
横浜市営 久保山斎場は横浜市の運営する公営斎場です。横浜市営 久保山墓地の隣に位置している霊園です。
横浜市営 久保山霊堂には納骨堂の区画があります。ところで、納骨堂とはどういうものなのか? その他の種類(一般墓、樹木葬、永代供養墓)も併せて、それぞれのお墓の特長について理解しておきましょう。
一般墓とは、家族や一族など家単位で承継する伝統的な石のお墓をさします。いわゆる「お墓」と聞いたときに最初にイメージする墓石を使ったお墓が「一般墓」です。火葬した遺骨をカロートと呼ばれる納骨室に入れ、供養します。霊園や寺院に墓所の管理費を支払うことで永代にわたって使用することができます。墓石の部分は石材店に依頼して 彫刻・建墓をすることになります。
樹木葬(樹林墓地)とは、遺骨を埋葬した場所に木を植えるお墓の形態のことを指しますが、樹木葬とひとことで言ってもさまざまなタイプがあります。 樹木葬は、墓石を建てず、樹木や花を墓標として埋葬します。埋葬後の管理やメンテナンスは個人で行う必要がないため、墓所の管理者がいないという方にとっては特にメリットのある方法です。自然に還りたいと考える方にとって魅力あるスタイルだと言えるでしょう。樹木葬は寺院のほか、都立霊園のような公営霊園や民営霊園でも導入されてきています。
永代供養墓とは、お墓を承継する人がいなくなってしまった際に寺院や霊園が、遺族に代わり永代に渡って遺骨を管理・供養してくれるお墓のことです 。墓石型や樹木型といった様々な種類のお墓に「永代に渡って供養をする」というサービスが付いたお墓のことであるといえます。少子化や高齢化が進んだ現在では、子どもや家族への負担を減らしたいという考えから、承継者がいても永代供養墓を選ぶケースも増えてきています。
納骨堂とは、遺骨を主に建物内に安置し、供養する施設のことです。元々は遺骨を一時的に納めるための施設でしたが、最近では遺骨を祭祀する施設としての役割を担うことも多くなりました。広大な敷地を必要としないため、主に都市部を中心に、近年樹木葬とともに注目を集めている新しいタイプのお墓です。宗旨や宗派に関わらず納骨が可能な施設も増えています。
墓じまいとは、遺骨を既存のお墓から新しい場所に移し、お墓を片付けて更地にし、墓所を墓地の管理者に返還する一連の行動のことです。改葬とも呼ばれますが、お墓のお引越しのことを指します。お墓を管理する子孫がいないため、遺骨を永代供養墓などに移す人が増えている中、墓じまいをするケースも増えています。
墓じまいについての資料請求はこちらをご覧ください。
公営霊園のメリット・デメリットには、以下のようなことがあげられます。
「いいお墓」は全国9000以上の霊園・墓地情報を掲載しているポータルサイトです。お墓選びのプロが初めてのお墓探しを徹底的にサポートしてくれます。
また、 複数の霊園を一括比較でき、価格や立地、宗派など希望の条件に合わせて比較検討できます。
お客様それぞれの状況に合ったお墓のご提案を行うほか、安心して供養できるよう、霊園や石材店の口コミをもとに、お客様にとって最良の霊園をご紹介します。
※一部区画はいいお墓で取り扱いができない場合もございますが、その際は別途お客様のニーズをヒアリングを行い、お墓探しのサポートをさせていただきます。