千葉市斎場(千葉県千葉市)の斎場・葬儀場情報/家族葬の料金や流れを解説
葬儀式場・火葬場併設の大規模な市営斎場である「千葉市斎場」をご紹介します。 千葉県千葉市緑区にある千葉市斎場は、敷地面積が広くてきれいな施設が特徴です。市の中心地からは離れた場所に位置しますが、千葉東金道路大宮ICより近 […]
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県内随一の人口数を誇る千葉市には、実績のある葬儀場の数も多いです。実際にご利用になる場合は、どの葬儀場・葬儀社であれば後悔のない葬儀を執り行えるのか、しっかりと吟味しましょう。
千葉市の葬儀費用の相場をみると、県内全体と比べて「一般葬・家族葬」「一日葬」「直葬・火葬式」のいずれの種類でも安い相場となっているのが特徴です。これは、人口の多さに比例してサービスや価格の競争原理が働いているとも考えられます。
この記事では、千葉市内で実績が多く評判の高い葬儀場・葬儀社の紹介を中心に、葬儀費用の相場・目安や千葉市から支給される補助金(葬祭費)の金額・受給方法、火葬場の情報をまとめてご紹介しています。千葉市内で葬儀をお考えの方は、ぜひ参考にしてください。
参列者の人数 | 33人 |
---|---|
葬儀費用の総額 | 1,308,000円 |
基本料金 | 915,000円 |
飲食費 | 235,000円 |
返礼品費 | 158,000円 |
受け取った香典の総額 | 390,000円 |
千葉市(千葉県)で葬儀をあげる際に必要になる費用は上記のようになっています。
葬儀費用の平均は約130万円。通夜、葬儀を行う一般葬・家族葬に比べ、通夜がなく告別式のみの一日葬や、火葬のみのお別れをする直葬・火葬は相場より葬儀費用は低く抑えられる傾向があります。
葬儀費用の全国平均は118万円なので、千葉市(千葉県)は全国平均に比べると費用は高額な傾向です。
千葉市内でのおすすめの葬儀社は、施行実績が多く利用者からの評判も高い「博全社」。市内にいくつもの自社葬儀場を持っており、いずれも多種多様な葬儀形態に対応できる点が特徴です。
以下に、同社が手掛ける斎場をご紹介します。
一般葬・自由葬を執り行えるホールを3つ備えている大きな斎場。実際の利用者からの口コミ評価が高く、満足度の高さは特筆ものです。
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ベーシックなホール以外にも、式場と控室が一体となっている家族葬専用の「ファミリールーム」、直葬専用の式場である「メモリアルルーム」なども完備。葬儀に対する多様なニーズに対応できる体制・設備を整えています。
親族控室にはジェットバス付のバスルーム、マッサージ機能付きのチェアなども設置されているので、遠方からお越しの親族の方もゆっくりと体を休めることができるでしょう。
一日葬 | 家族葬 | 一般葬 | 直葬 |
---|---|---|---|
35.2万円~ | 35.2万円~ | 53.4万円~ | 22.0万円~ |
※火葬料金は別途、必要です。
※クリスタ千葉には火葬場はないので、火葬式(直葬)を行う場合は近隣の火葬場を利用するのが一般的です。
※ご希望の式場や設備、物品・サービスによっては、追加費用がかかる場合があります。
クリスタ千葉の料金プランの詳細を見る
千葉市中央区新田町3-2
★京成千葉線「京成千葉駅」から徒歩3分
館内に2つの式場があるほか、通夜振る舞いなどで使用できる会食室も設置されており、一般葬から家族のみで執り行う家族葬まで、幅広い葬儀形式に対応しています。
親族控室には電子レンジや冷蔵庫、体調を崩した場合に備えて常備薬も用意。身だしなみを整えるためにズボンプレッサーや靴磨き機も導入しているなど、“かゆいところに手が届く”葬儀場です。
また、故人をご安置できる保冷霊安設備も完備されているので、住宅事情などによりご自宅で故人をお引き受けできない場合は助けとなるでしょう。バリアフリーへの対応も整っており、車いす対応トイレも整備されています。
一日葬 | 家族葬 | 一般葬 | 直葬 |
---|---|---|---|
35.2万円~ | 35.2万円~ | 53.4万円~ | 11.9万円~ |
※火葬料金は別途、必要です。
※蘇我儀式殿には火葬場はないので、火葬式(直葬)を行う場合は近隣の火葬場を利用するのが一般的です。
※ご希望の式場や設備、物品・サービスによっては、追加費用がかかる場合があります。
蘇我儀式殿の料金プランの詳細を見る
千葉市中央区南町2-3-18
★JR外房線「蘇我駅」から徒歩3分
スタンダードな式場を2つ備えているほか、家族葬専用のホール、直葬専用のホールをそれぞれ備えています。さらに、控室とセレモニーホールを一体空間にできる「ウィズホール」という式場も完備されており、まさにあらゆる形態の葬儀に対応できる万能型の斎場です。
都賀儀式殿の口コミを見る
最大の特徴は、広さ100㎡以上ある親族控室。マンション並みの広さがあるので、大家族であっても体を十分に休めることができるでしょう。控室内にはジェットバス付きのバスルームのほか、ベッドルーム、マッサージチェアなどあらゆる設備が完備。快適に宿泊することもできます。
一日葬 | 家族葬 | 一般葬 | 直葬 |
---|---|---|---|
35.2万円~ | 35.2万円~ | 53.4万円~ | 21.2万円~ |
※火葬料金は別途、必要です。
※都賀儀式殿には火葬場はないので、火葬式(直葬)を行う場合は近隣の火葬場を利用するのが一般的です。
※ご希望の式場や設備、物品・サービスによっては、追加費用がかかる場合があります。
都賀儀式殿の料金プランの詳細を見る
千葉市若葉区都賀3-23-7
★千葉都市モノレール2号線「都賀駅」から徒歩3分
宮殿のような特徴的な外観が印象的な斎場です。内装も優美で、エントランスに入ると同館ならではの雰囲気を感じられるでしょう。
セレモニー用のホールは2つあり、それとは別に通夜振る舞いで利用できる会食室、宗教者用の控室なども用意されています。
親族控室には生活に必要な家電製品はすべて取り揃えられているので、長時間の待機でも不便を感じません。子どもが退屈しないように絵本なども用意されています。
一日葬 | 家族葬 | 一般葬 | 直葬 |
---|---|---|---|
35.2万円~ | 35.2万円~ | 53.4万円~ | 11.9万円~ |
※火葬料金は別途、必要です。
※花見川儀式殿には火葬場はないので、火葬式(直葬)を行う場合は近隣の火葬場を利用するのが一般的です。
※ご希望の式場や設備、物品・サービスによっては、追加費用がかかる場合があります。
花見川儀式殿の料金プランの詳細を見る
千葉市花見川区畑町431-11
★JR中央・総武線「新検見川駅」からバス5分
外観、内装ともに落ち着いた色彩で統一されており、ご遺族・参列者とも心を穏やかに故人とのお別れができる斎場。「本当に綺麗な施設で親戚も感動していました」など、利用者から高い評価を得ています。
美浜儀式殿の口コミを見る
一般葬ホールは、県内初のプロジェクションマッピングを導入した式場となっており、独自の演出を用いた葬儀を執り行うことができます。
家族葬向けの式場は2種類あり、1つは式場と親族控室が一体となっている「ファミリールーム」、もう1つは参列者の少し多い家族葬に向いている「ファミリーホール」です。家族葬と一口にいっても、家族・親族の規模によって参列者の数は異なり、適切な式場の広さも変わってきます。そうした細かいニーズに対応できることも当館の大きな特徴です。
アクセス方法は、電車の場合はJR稲毛海岸駅から徒歩3分。駐車場は38台分のスペースとなっています。
一日葬 | 家族葬 | 一般葬 | 直葬 |
---|---|---|---|
35.2万円~ | 35.2万円~ | 53.4万円~ | 22.0万円~ |
※火葬料金は別途、必要です。
※美浜儀式殿には火葬場はないので、火葬式(直葬)を行う場合は近隣の火葬場を利用するのが一般的です。
※ご希望の式場や設備、物品・サービスによっては、追加費用がかかる場合があります。
美浜儀式殿の料金プランの詳細を見る
千葉市美浜区高洲4-7-7
★JR京葉線「稲毛海岸駅」から徒歩3分
セレモニー用のホールを2つ備えているほか、親族控室、会食室、宗教者控室、故人との対面室、保冷霊安設備など、利用者をサポートする体制が充実している斎場です。
土気儀式殿の口コミを見る
ライトにシャンデリアが多数用いられるなど豪華な内装が印象的ですが、館内は派手さのない色調で統一されており、ご遺族・参列者は心穏やかに時間を過ごすことができます。
親族控室には生活に必要な設備がすべて用意されているので、宿泊が必要な場合も心配いりません。身だしなみを整えられるように、ズボンプレッサー、靴磨き機なども設置されています。
一日葬 | 家族葬 | 一般葬 | 直葬 |
---|---|---|---|
35.2万円~ | 35.2万円~ | 53.4万円~ | 21.2万円~ |
※火葬料金は別途、必要です。
※土気儀式殿には火葬場はないので、火葬式(直葬)を行う場合は近隣の火葬場を利用するのが一般的です。
※ご希望の式場や設備、物品・サービスによっては、追加費用がかかる場合があります。
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千葉市緑区あすみが丘2-1-5
★JR外房線「土気駅」から徒歩3分
JR千葉みなと駅から徒歩15分の場所に位置する家族葬専用のセレモニールーム。運営会社である博全社の本社に併設する形で立地しています。
館内には、家族葬の際に利用するメモリアルルーム、対面室などが設置され、葬儀の打ち合わせに利用する応接室も完備。身内のみの参列にとどめ、規模の小さな葬儀を執り行いたい場合に、適した斎場といえます。保冷霊安室も整備されているので、故人が亡くなられた後、ご自宅でのご安置が難しい場合も安心です。
小規模向けの斎場ではあるものの、利用者をサポートする体制は申し分ありません。敷地内には駐車場もあるので、打ち合わせや葬儀当日に、自家用車でアクセスすることもできます。
一日葬 | 家族葬 | 一般葬 | 直葬 |
---|---|---|---|
35.2万円~ | 35.2万円~ | --万円~ | 21.2万円~ |
※火葬料金は別途、必要です。
※千葉みなとセレモニールームには火葬場はないので、火葬式(直葬)を行う場合は近隣の火葬場を利用するのが一般的です。
※ご希望の式場や設備、物品・サービスによっては、追加費用がかかる場合があります。
千葉みなとセレモニールームの料金プランの詳細を見る
千葉市美浜区新港32-1
★JR京葉線「千葉みなと駅」から徒歩15分
民営の葬儀場の数は多いですが、中でも「博全社」や「セクト」が運営する斎場は市民による利用実績が多いです。
近年では参列者を多数呼ぶ一般葬ではなく、家族のみで家族葬を執り行い、後日、故人の友人や仕事関係者を招いてお別れ会を開催するというケースが増えています。
その傾向を受け、千葉市でも家族葬への対応力を強化した民間葬儀場が増えており、例えば博全社の「千葉みなとセレモニールーム」は、家族葬のみを専門的に執り行っています。
運営主体 | 斎場名 | アクセス |
---|---|---|
民営斎場 | クリスタ千葉 | 京成千葉線「京成千葉駅」から徒歩3分 |
民営斎場 | 蘇我儀式殿 | JR外房線「蘇我駅」から徒歩3分 |
民営斎場 | 都賀儀式殿 | 千葉都市モノレール2号線「都賀駅」から徒歩3分 |
民営斎場 | 花見川儀式殿 | JR中央・総武線「新検見川駅」からバス5分 |
民営斎場 | 美浜儀式殿 | JR京葉線「稲毛海岸駅」から徒歩3分 |
民営斎場 | 土気儀式殿 | JR外房線「土気駅」から徒歩3分 |
民営斎場 | 千葉みなとセレモニールーム | JR京葉線「千葉みなと駅」から徒歩15分 |
民営斎場 | セクト・シティーホール都賀 | JR総武本線「都賀駅」から徒歩5分 |
民営斎場 | セクト・シティーホール都町 | JR中央・総武線「千葉駅」からタクシー8分 |
寺院斎場 | 千葉光明寺 稲毛穴川霊園 | 千葉都市モノレール2号線「穴川駅」から徒歩5分 |
寺院斎場 | 宗胤寺会館 | 千葉都市モノレール2号線「作草部駅」から徒歩5分 |
千葉市緑区にある千葉市斎場は、敷地面積が広くてきれいな施設が特徴です。市の中心地からは離れた場所に位置しますが、千葉東金道路大宮ICより近いため車利用によるアクセスは良好です。
敷地面積が約39,700平方メートル、延べ床面積約13,100平方メートルととても広く、入り口から豪華な佇まいが見て取れます。千葉市斎場は広くてきれいな点が利用した方から好評な斎場です。
区分 | 千葉市内居住者 | 千葉市外居住者 |
---|---|---|
12歳以上 | 6,000円 | 6万円 |
12歳未満 | 3,000円 | 3万円 |
死産児 | 1,500円 | 1万5,000円 |
区分 | 千葉市内居住者 | 千葉市外居住者 |
---|---|---|
24時間につき | 5,230円 | 1万470円 |
棺にお納めになる副葬品は最小限でお願いします。公害防止のため不完全燃焼などの原因となる下記の副葬品は、お納めにならないようご協力をお願い致します。保冷剤はご遺骨損傷の原因になりますので取り除いてください。ドライアイスは燃焼を妨げますので最小限でお願いします。
斎場名 | 千葉市斎場 |
---|---|
住所 | 千葉市緑区平山町1762-2 |
アクセス | 【電車】JR外房線 鎌取駅より千葉中央バス・都賀駅行「千葉市斎場」バス停下車 |
施設・設備 |
|
千葉市では国民健康保険の加入者が亡くなった場合、5万円を補助金(葬祭費)として支給しています。葬祭執行者に必ず支給されますので、親族の葬儀を執り行った方は忘れずに申請を行いましょう。
申請は市内各区役所の市民総合窓口課と市民センターにて受け付けています。その際、会葬礼状や葬儀に要した費用の領収書などが必要となるため、葬儀後に捨ててしまわないよう注意しましょう。
葬祭費 | 5万円 |
---|---|
支給方法 | 喪主が請求 |
申請できる方 | 喪主 |
申請に必要なもの | ・保険証 ・亡くなったことを確認できるもの(千葉市に死亡届を提出している場合は不要) ・葬儀を行った方であること及び葬儀を行ったことを確認できるもの(会葬礼状、葬儀費用の領収書など) ・葬儀を行った方を名義とする銀行口座がわかるもの |
国民健康保険以外の健康保険の被保険者が亡くなった場合は、埋葬料または埋葬費が支給されます。
故人が被保険者の場合、故人の収入で生計を立てていた方で、埋葬を行う人に支給されるのが埋葬料です。
また、埋葬料の受け取り手がいない場合は、埋葬を行った方に埋葬料の範囲内で実際に埋葬に要した費用、埋葬費が支給されます。また、被扶養者が亡くなった場合は、被保険者に家族埋葬料が支給される仕組みです。
5万円
故人の収入で生計を立てていた方で、埋葬を行う方
被扶養者以外が埋葬料を申請する場合、以下の「生計維持を確認できる書類」が必要です。
■住民票
・亡くなった被保険者と申請者が記載されていること
・個人番号(マイナンバー)の記載がないもの
■住所が別の場合は、下記のいずれかひとつ
・定期的な仕送りの事実の分かる預貯金通帳や現金書留の封筒の写し
・亡くなった被保険者が申請者の公共料金等を支払ったことが分かる領収書の写しなど
健康保険被保険者証(健康保険証)に記載されている管轄の協会けんぽ支部に書類を郵送または窓口へ直接持参
死亡した日の翌日から2年
5万円の範囲内で実際に埋葬に要した費用 (霊柩車代、霊柩運搬代、霊前供物代、火葬料、僧侶の謝礼などが対象)
埋葬料の受け取り手がいない場合で、埋葬を行った方
・埋葬に要した領収書
・埋葬に要した費用の明細書
健康保険被保険者証(健康保険証)に記載されている管轄の協会けんぽ支部に書類を郵送または窓口へ直接持参
死亡した日の翌日から2年
埋葬料・埋葬費ともに、申請時には以下が必要です。
また、被扶養者が亡くなった場合は、被保険者に家族埋葬料が支給されます。
申請方法など詳細については、職場の健康保険組合や共済組合などにご確認ください。
実際に葬儀をあげる場合は、葬儀社と葬儀プランについて相談した上で費用が決まります。そのため、葬儀費用を抑えたいと考えている場合には、葬儀一式の内訳やその他必要となる費用について知っておくことが重要です。
以下では、葬儀一式に含まれる主な費用内訳をご紹介します。
葬儀一式の内訳 | ○施設利用費 通夜・葬儀・告別式で使用する式場の利用料金です。 ・式場使用料 ・安置室使用料 ・火葬場使用料 ・控室使用料 など |
---|---|
○祭壇費 通夜・葬儀・告別式での祭壇設置や装飾にかかる費用です。葬儀一式費用の中で大きな割合を占めます。 ・枕飾り(安置) ・本祭壇(通夜・告別式) ・後飾り(火葬後) ・祭壇設置費用 ・遺影・白木位牌・祭壇花・供物・線香・ろうそく など | |
○車両費 病院や自宅から斎場・火葬場までご遺体を搬送する際や、会葬者を送迎する場合にかかる費用です。 ・寝台車(病院から自宅、斎場までの移動) ・霊柩車(葬儀式場から火葬場までの移動) ・送迎バス・ハイヤー(葬儀式場や火葬場への参列者の送迎) | |
○人件費 葬儀の進行管理や受付サポートなど、葬儀社や式場担当スタッフの人件費がかかります。 ・司会 ・式進行管理、火葬場同行 ・納棺師 など | |
○その他 葬儀準備や受付のために備品やサービスを利用する場合に費用がかかります。 ・納棺用品 ・受付設備・備品 ・案内看板・式場装飾 ・会葬礼状 ・骨壺 など |
また、葬儀一式の他にも「飲食接待費用」や「宗教者費用」が必要になる場合があります。
飲食接待費用は、通夜の弔問客に出す「通夜振る舞い」や、葬儀後に出す「精進落とし」の料理対応に発生する費用です。
宗教者費用は、寺院へのお布施や、僧侶・宗教者への謝礼を指します。宗教・宗派や地域風習によって異なり、回数や時間に応じて費用も変わるため、事前に確認をしておくとよいでしょう。
飲食接待費用 | 通夜・告別式で弔問客に振る舞う料理・お酒などの飲食費です。弔問客の人数によってかかる費用は異なります。 ・通夜振る舞い(オードブル・寿司・天ぷらなどの大皿料理) ・精進落とし(懐石料理や仕出し弁当など) ・返礼品(香典返しなど) |
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宗教者費用 | 葬儀を進める宗教者(僧侶・司祭など)のための費用です。 【仏教】読経料・戒名料・お車代・御膳料 【キリスト教】献金 【神道】神饌料 |
いずれにしても、葬儀を執り行うに当たっては、ご遺族はある程度まとまったお金を用意することになります。故人やご遺族が希望する葬儀の内容とあわせて、どの程度の金額が必要になるのかを確認しておきましょう。
葬儀・家族葬の流れは地域によって異なり、通夜・葬儀・告別式の後に火葬を行う「後火葬」と、葬儀・告別式を行う前に火葬を行う「前火葬(または骨葬)」の2通りが存在します。「後火葬」は北海道(一部地域を除く)、関東、関西、九州などの地域で行われることが多く、「前火葬」は主に東北、沖縄、離島で行われています。また、前火葬を行う東北地方の中でも、通夜の前に火葬を行う地域(青森、秋田)と、通夜の後に火葬を行う地域(岩手、宮城、山形)といった違いが見られます。
以下では「前火葬」の葬儀・家族葬の流れをご紹介します。
納棺の儀では、故人の旅立ちを迎えるために身仕度を整え、愛用の衣類や思い出の品を柩におさめます。納棺を済ませたら、通夜式を行います。読経・焼香の後、喪主または親族代表が挨拶をし、お清め料理などで弔問客をもてなします(通夜振る舞い)
故人と最後のお別れの儀式です。故人をお花で飾り(別れ花)、別れのときを過ごした後、近親者で棺を霊柩車に納め、火葬場へ向かいます。
火葬場へ到着したら、火葬許可証を提示し、火葬を執り行ないます。ご遺族お立会いのもと点火が行われ、棺を炉の中に納めた後、喪主の方から順に焼香を行います。火葬後は係員の指示に従い、お骨上げを行います。
葬儀式場にて、読経・焼香、弔辞・弔電、お別れの儀式といった流れで葬儀・告別式を執り行います。
葬儀・告別式の後、初七日・百か日法要を兼ねて精進落としを行います。精進落としの席では、食事やお酒、茶菓子などでお世話になった方々の労をねぎらいます。
自宅に戻って後飾り祭壇を設置し、ご遺骨・位牌・遺影を安置します。なお、白木の位牌は、忌明けの法要時に本位牌に入魂して取り替えます。
病院指定の葬儀業者を断っても失礼にはあたりません。まずは、病院指定の葬儀業者以外に見積りを取り、比較検討することをお勧めします。
ご家族やご友人を始めとした、ごく親しい方たち少数で行われるお葬式を一般的に「家族葬」と呼びます。参列者の対応に追われることなく故人を偲ぶ時間を取りやすいため、近年では家族葬を選ばれる方が増えています。
しかし家族葬の場合、葬儀が終わった後に訃報を知った多くの友人・知人が個別に自宅にお参りに来ることもあるため、それが負担となってしまう遺族も少なくありません。
家族葬だからといって安易に考えず、一般の葬儀・お葬式と同じくらい事前の準備と心構えが必要です。
葬儀費用の内訳は多くの項目に分かれます。
例えば、遺影写真やドライアイス、寝台車料金、礼状や看板などの費用のほかに、火葬代や式場使用料、霊柩車、マイクロバスなどの料金も別途かかります。
そのほか料理や返礼品などの接待費、さらに僧侶に渡すお布施や、後日発生する四十九日のお布施や香典返しなども葬儀料金の項目に含めて考えておかなくてはなりません。
葬儀の見積もりを取った際には、費用の内訳をしっかり確認することをお勧めします。
千葉市では、国民健康保険の加入者が亡くなった場合、その葬祭を行った方を対象に、葬祭費5万円が支給されます。
STEP01
お客様のご状況に合わせて、葬儀のご案内をいたします。
お客様センターは24時間365日、専門相談員が常駐して対応しております。
最初のお電話で、以下の情報をお知らせいただけますとスムーズです。
STEP02
お客様のご希望をお伺いし、ご希望に合った葬儀社をご紹介します。
病院・警察からの移動が必要な場合は、葬儀担当者がすぐに伺い、指定の安置場所までお送りします。
※万一ご紹介した葬儀社が合わない場合、他の葬儀社のご紹介も可能です。
STEP03
安置が終わりましたら、葬儀社との打ち合わせを行います。
ご契約の前には、サービス内容や葬儀金額など、納得いくまでお話されることをおすすめします